私は日本に行く前に、日本人は丁寧で礼儀正しい習慣を行っているとだいたいわかっていた。失礼なことによく注意してマナーを守るようにしているのもわかった。日本人は尊敬の気持ちを表現し合い、大切にする社会だ。
特に、年上の人や目上の人と話している時に、日本人は丁寧な言葉や敬語を使って話す。知らない人、あまり親しくない人にも敬語を使う。例えば、友達に『どこに行くの?』と聞けるけど、先生や社長にこのように聞けない。その代わりに、『どこにいらっしゃるんですか?』と聞かなければならない。こうすると、自分を低くして相手を尊敬することになる。
丁寧な言葉や敬語を使うことだけでなく、日本人はよくはっきりしない表現を使う。具体的に、言いたいことや考えをあまりはっきり言わない。私が日本で勉強している時に、この問題がよくあった。日本人の友達と外出や外食する時、私が『どこで食べようか』と聞くと、その友達の返事はいつも『どこでもいい』だった。また、友達に何か意見を聞くと、『別に』か『私は中立』というように答えられてしまった。いつも彼らは何が言いたいのかわかりにくかったのだ。どうして、日本人が自分の考えや意見をあまりはっきり言わないのだろうか。これが私には不思議で困っているような感じがする。その質問を私の日本人の先輩に聞くと、先輩が『私たちは相手の意見や考えがわからないし、たぶん自分の意見と相手の意見は違うだろう。自分の意見や言いたいことを直接ではっきり言うと、たぶんトーンが強すぎるだろう。ちょっと失礼なんじゃないだろうか。だから、言いたいことをあまりはっきり言わないで、そのトーンを柔らかくしると、相手の個人的な意見も守ることになる』と答えてくれた。
やはりそんな考えもあるけど、アメリカや西洋の考えはだいぶ違っている。アメリカでも、自分の意見や考えを言わなければ、心や口がないと思われる。つまり、意見や考えもないのだ。自分の言いたいことを言わなければ、どのように満足するだろうか。
ところが日本人の友達と付き合えば付き合うほど、私にはその変な習慣がだんだん不思議じゃなくなってきた。ますますわかるようになってきた。日本人は相手によくわかるように自分の意見を柔らかくするようにしていて、お互いの声をよく聞くらしいということが。自分の意見を強く言うと、相手は自分の意見を言いたくなくなってしまう。たぶん悪い関係やけんかするのをくい止めるためにそんなマナーをして、意見や考えを言う時に、よく注意しているのだろうと思う。平和を守るためではないだろうか。
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